英国に永住した日本人夫婦のスローライフとHappy子育て。 試行錯誤でバイリンガル教育してます。
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継承語としての日本語-バイリンガル教育
2008年10月16日 (木) | 編集 |
バイリンガル環境といっても多種多様、その教育も様々ですよね。

1. 国際結婚で日本に住んでいる。
2. 国際結婚で海外に住んでいる。
3. 日本人夫婦で海外に駐在(数年後に日本帰国)
4. 日本人夫婦で海外に永住(日系人ってことかな)
5. 日本人夫婦で日本に住んでいる(今流行のバイリンガル教育実践家庭ですよね)

などなど。マルチリンガル環境になるともっとありますよネ。


おそらく1、3、5は日本語の比重の方が大きく、(日本語が第一言語)
2と4は反対に日本語の方が弱くなってしまう傾向にあるのかな。(外国語が第一言語)


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ライアンは『4』の日系人に相当するので、
カナダで実践されているイマージョン方式(家庭と学校で2ヶ国語の使い分け)を
参考に子育てをしています。
私達夫婦は、日本語とは祖先の文化、習慣を継承するための大切なツールというスタンス。
日本のことを知って、好きになってもらいたい。祖国が日本だと思う子に育ってほしいの。

そこで継承語としての日本語を意識して、イマージョン方式を様子を見ながら実践。
このイマージョン方式は、もともとフランス系移民の多かったカナダで、学校では英語、家庭ではフランス語という環境の子供が多いことから研究が始まったものらしいワ。

イマージョン方式の根幹は

『第二言語獲得のためにいかに母語が重要であるか』


と、いうこと。

我が家でも、主人、私、妹の3人が日本語でライアンに話しかけています。
ライアンが週2回通うジンボリーのクラスは英語。
現在は圧倒的に日本語が優位の環境ですが
まずは母語である日本語の習得を第一目標として
英語は耳に入る程度にとどめているの。

でも、これではやっぱりちょっと不安。

『英語が全然できなかったら幼稚園が始まると困るかもー。』

と思って、ヘルスビジター(保健師)に8ヶ月検診の際に相談してみました。
彼女は語学のエキスパートではないけれど、
インド系の移民(夫婦ともに10代のころ渡英)で大学生になる娘さんを育てた先輩ママ。
インドに住んだことがない娘さんはベンガル語と英語の完璧なバイリンガルで、
現在ロンドン大学の医学部で勉強中。

うちの環境ととってもよく似ているので、参考にお話を聞かせてもらいました。
まず、注意されたのは、

『私が英語で話しかけてはいけない!!』

『幼稚園に入るまで英語が全くできないくらいの環境のほうが良い』
この2点。
これは先日お会いした日本人夫婦&永住(うちとほぼ同じ環境)の
先輩ママさんもおっしゃってました。


それから彼女からの質問。

『日中あなたが話しかける意外にライアンが日本語を耳にすることがあるのか?』

と、聞かれて

『DVDくらいかな、他はないかも。』

と、私(汗)。

『じゃ、どうして英語が足りないと思うわけ?』

『ええぇと、私が日本語だけなので、、、、』

(汗)

『学校がフルタイムになったらもうそれこそ日本語を聞く機会はなくなるわ!
とにかく日本語で話しなさい!!! Your English is Baaaad!!!』


Baaaad!って叫ばれるほど英語が下手でもないと思うんだけど(涙)
一応GCSEもAレベルも大学もイギリスで勉強したわけだし。。。。

まぁ、中途半端な英語なら話しかけなくてヨロシイ。って事でしょう。

でもこれってとっても大切なポイントですよね。
イギリスにたくさんいるインド系移民の方たちは、知ってか知らずか、
しっかりイマージョン方式を実践しているみたいデス。


バイリンガル教育の方法バイリンガル教育の本や雑誌はたくさん読んだけど、
情報が交錯して混乱してしまうので、
私は中島和子さんの『バイリンガル教育の方法』
を主に参考にしています。
しかも上記5タイプすべての環境についても具体的に書かれているので
超お勧めです!!












15歳で渡英した私は日本語優位のバイリンガル。(どちらも辞書なしで新聞を読めるレベル)
10歳で渡英した妹は、半々のバイリンガル。(どちらも辞書なしでどんな書物でも理解するレベル)

みなさんは子供の語学力がどのレベルに達したらバイリンガルって呼べると思いますか?
って、そこから疑問な私は前途多難っ。


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今日のライアン:10ヶ月と2週
今日の独り言:関西弁で話すか、標準語で話しかけるか、日本語も奥深いよ~。



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コメント
この記事へのコメント
こんにちは!とっても興味深いお話です。
Sasha.Yさんはバイリンガルでいらっしゃるので、息子さんが幼稚園で英語をたくさん吸収する時期も、それ以降もずっと問題なく過ごせそうですね。
息子は幼稚園2年目ですが、すでに発音も会話も家で何も教えていません(パパと話すだけ)が問題ありません。問題があるのは、私がパパと息子の会話を100%理解できない日がそう遠くないということです。
その心配が無いことは素晴しいことだと思います。
言葉の学習の為に、時間の使い方を工夫しないと駄目ですね。
Sasha.Yさんのブログにお邪魔して、いろんなことを考えたりする機会をいただいています。
私のほうは週刊ブログとして、少し新しい試みもしてみたいなと思っています。
これからもよろしくお願いいたします☆
2008/10/16(木) 22:37:50 | URL | まかろんままん #7j741Ax2[ 編集]
Sasha.Yさんはバイリンガルなのね。
羨ましいわ~(笑)

うちは日本語で話すと主人が理解できず、8才で渡英した長男も今や日本語が怪しくなっているので、家庭内の会話は皆が通じる英語に偏りがちです。
そして困ったことに 次男が私の変な英語をまんま真似てしまっています。(ーー;)

Sasha.Yさんのブログ記事を拝見し、改めて"私は(子供達の前では)日本語しか話さない"と心に決めました。
為になる記事を有難う!

今まで疑問に思ったことがありませんでしたが(笑)どこまでが"バイリンガル"と呼べる域なのでしょうね?
社会生活が支障なくできるレベル?
2008/10/16(木) 23:43:48 | URL | T #-[ 編集]
しっかりバイリンガル教育に関してお勉強されているのですね~。すばらしいです!

家はご存知の通り夫が結構日本語のリスニング力があるので家では私は日本語で、夫もなるべく日本語で話すようにしています。家もSashaYさん達のように家では日本語、外では英語に出来たらいいなあと思ってます。

3歳半の長男は現在80%日本語で20%英語という感じですが、ナーサリーもまだ3週間ですが何とか問題なく通ってますよ~!多分先生の言ってることは理解しているけれど自分からの発話はかなり少ないと思います。
今はまだ午前中のみナーサリーで午後は私と一緒なのでそれほど急激に英語が勝ってくることはないとは思いますが、小学校に上がると一日の大半を英語環境で過ごすようになるので日本語が危なくなってくると思います。

なので今から色々と対策を取ってます!近くの日本人ママ&キッズと週1回集まって童謡や手遊び歌を歌ったり本の読み聞かせをしたりしてます。その他に年齢の近いお友達とは月に一度集まって日本語クラスのようなものをスタートする予定です。ここでは平仮名・カタカナ・ロールプレイゲームをしながら日常会話・季節の歌・読み聞かせ等をする予定です。今週末が第一回目です~!
そしてこの2つのグループで徹底したいのは、子供同士も日本語で会話するよう促すこと!

Sasha Yさんご姉妹のようにバイリンガルになるよう日本語教育頑張ります!!


2008/10/17(金) 00:27:50 | URL | Izzy #bkoCORmQ[ 編集]
お久しぶりです。ご主人にむりやり誘導されてここに来ました。
頑張ってますね!
子供はどんなにあほぅでも英語のナーサリー行くと英語話すようになるようです。しばらく話さなくてもたいした問題じゃないです。言葉なんてのはなんとなく感じるもの、それほど支障はありません、またかなり遅くてもレセプションとかにあがる頃には話すようになります。
それよりとにかく問題は日本語です。日本人の顔した日本人で日本語あやしいのは遺憾と思います。
でも、いろいろ悩むよね。後になって思うと、こうだったなんてこともいろいろ出てくるしね。
我が家の長男(10歳)は既に日本語が怪しいです。
本が大好きでハリーポッターをほとんど1日で読破します。
が、英語版の場合です。
日本語の本は読まなくなってきます。
これは、日本語か英語かというより、日本語の本に興味を引く感じがするものが見つけづらくなってるという気がします。
そこに来て、英語には漢字とかもないので読みやすいって事もあるようではありますが。。。
2008/10/17(金) 00:51:12 | URL | 単身赴任者(涙) #-[ 編集]
同感です!
Sasha.Yさんはバイリンガルなのですね~
独り言とか、自分で考えをまとめる時は、日本語優位のSasha.Yさんは日本語ですか?

この記事、絶対に海外に住むすべての日本人のお母さんに読んで欲しいですよね。
多かれ少なかれ、子供が小さい時ほど、暮らしている国の言葉が話せなくなるのではないかと言う不安がありますよね。それに追い討ちをかけるように、周囲の人々からのプレッシャー。そんな壁を乗り越える元気をくれるSasha.Yさんの記事だと思います。
と言うわけで、この記事をリンクさせていただけますか?
2008/10/17(金) 07:42:10 | URL | garapy #-[ 編集]
こんにちは。
Sasha.Yさんのご家庭と全く同じ環境で育ったお友達(両親共にイタリア移民)がいますが、当時は家庭でも現地語を使用することが推奨されていたようで、通訳の仕事をしているものの日本語は苦戦することが多いとか。同じく、米国移民家庭のお友達は、「kanjiきらい」で、日常会話以外の日本語は難しいと言っていました。1歳になる前から、お母さんがこれだけ熱心に取り組まれているのなら、将来がとても楽しみですね(^^)。

バイリンガルについて、第二言語が母国語の壁を超えない、というのは夫も私も同じ意見です。Sasha.Yさんのご家庭とは環境が違い、いずれ日本に帰国する我が家なので、求めているレベルもかなり異なると思いますが(汗)、将来日本だけに留まらない可能性を与えてあげたいなぁ、と思っています。
2008/10/17(金) 09:04:25 | URL | emy #-[ 編集]
>まかろんままんさん
大人になってからの語学習得のスピードと、
幼児期の子供とでは本当に全く違いますよね。
母語獲得時期の子は聞いてるだけで覚えちゃうって、なんてうらやましい。その分日本語を頑張らないとって事なのかもしれませんが。
でも息子さんに通訳してもらうっていうのも素敵なことだと思いませんっ?
週間ブログ楽しみにしていますネ。
いつも参考にさせていただいています。


>T さん
おそらく国際結婚されているカップルのお子さんのバイリンガル教育が一番大変なのではないかと想像しています。
ご家庭によってはご主人とお子さんが一緒に日本語学習をするようにされている方も。カルタゲームのような形にすると男性はとくに闘争心が燃える?ようで、みんな必死で日本語を勉強するとか(笑)
すべて完璧とは行かないですが励ましあいながらお互い頑張っていきましょうね。

>Izzyさん
ブログを拝見させていただく度、日本語環境作りのために工夫と努力をされているなぁと関心しています。
ご家庭でもご主人が日本語能力が高いのがすばらしいですよね。勝手な想像ですけど、ご主人自身がバイリンガル環境またはインターナショナルな環境で育ったから、第三の言語、日本語の習得も容易だったのかしら?とか思っています。
バイリンガル教育は言語能力に弊害なんて記事もちらほら見かけますが、ご主人の例などをみると、反対に語学能力が高いのでは!と思っています。
お互いに頑張りましょうね!

>単身赴任者さま
息子さんは英語に強く引かれ初めていらっしゃるのですね。
かばうわけではないですが、ハリーポッターは英語で読む方がテンポもよく、また微妙な言葉遊びがすばらしい作品でもあるので、日本語で読むより魅力があって面白いと私も感じます。
日本語訳はあきらかに英国の文化をあまりわかってらっしゃらないのかな?と思うような誤訳もたくさんです。(文法的に間違っているわけではないのですが)。息子さんの感性が良いがために日本語に興味を失ってしまうのは悲しいですよね。
何か素敵な日本語作品に出会えるといいですね。
ちなみにうちの妹は(渡英が母語学習時期をすぎていたので参考になるかわかりませんが)、
日本語をキープするために超ウルトラCの漫画&アニメを多用しました。いまでは大学内に漫研を一人で立ち上げ、50人近く(9割イギリス人)の部を運営して楽しんでいます(笑)

>garapy さん
私は英語の事象は英語、日本語は日本語で考えている様です。と、あいまいなのは、最近ではそれもちょっと違うかも、と思い始めているからです。
思考の際のイメージを1言語でしてしまうと常に翻訳作業が邪魔してレスポンスが遅くなってしまいますよね。わたしは物事をイメージ化して考える癖がいつのまにかついているようです。
先日、右脳と左脳どちらが動いているか調べる画像みたいなゲームをネットでしてみたら、9割右脳が動いていてびっくりしました。私の年齢だと反対の比率が普通のようです。お遊びのゲームなので信憑性がいまいちですが、バイリンガルと右脳の働きが必ずしも無縁でないのかも。。。
リンクはっていただけるなんてうれしいです。
お互い外野の声にまけないよう励ましあっていければうれしいです。


2008/10/17(金) 09:22:19 | URL | Sasha.Y #-[ 編集]
>emyさん
昔は現地語を家庭でもというのが一般的だった様ですよね。でも、通訳は一方の言語が強いほうが向いていると思います。半々バイリンガルになると英語でこれはこういう、日本語ではこうと、言語をシンボル化して、どちらも母語に近いかたちで習得しているので、2言語間のリンクが難しいようです。

母国語の壁を超えない!!そう、それがたぶん私や私の妹のバイリンガル度合いだと思います。
でも息子の場合母国語がなく(言葉遊びかもしれませんが)、母語が日本語、第一言語が英語の環境が一生続くと思われるので、変なことになってます(笑)バイリンガル教育ってほんとケースバイケースですよね。
emyさんご家族のように日本へ帰国前提の教育ともずいぶんちがいますよね。おそらくうちとは反対で英語キープが課題なのかナ。

いろいろ情報交換できればうれしいです。頑張りましょうね!!
2008/10/17(金) 10:21:29 | URL | Sasha.Y #-[ 編集]
私の子供たちは、小学生になるまで日系の幼稚園に通わせていました。英語のことも気になってましたが、今考えるとそうして良かったと思っています。小学4年になる長男は、日本語で読む本が大好きです。発音も、きれいです。やはり、小さいときにどちらかにしぼって先に基礎をつけてあげると、他の習得も早いように思います。

ライアンくんのこれからがとても楽しみですね。
2008/10/17(金) 19:14:49 | URL | ゆき #-[ 編集]
>8ゆきさん
お子さんは幼児期に日本語をしっかり習得されたのですね☆
ライアンも日本語で本を読むのが好きな子に育ってほしいな。
いろいろとアドバイスをいただけるとうれしいです。
2008/10/19(日) 22:25:12 | URL | Sasha.Y #-[ 編集]
ミクシーから
こんにちは!

ミクシーのコミュニティーの掲示版からココまで来ました。
16歳の時にアメリカに留学(交換ではなく)で来て、さちさんの様にボーディングスクール(高校)を卒業し、短大/大学/仕事をアメリカでずーっとしてき、最近5ー6年付き合ってたアメリカ人と結婚しました。

まだ子供の’こ’の字も考えてませんけど、そのうちバイリンガル/トリリンガル(multilingual)(英語、日本語、スペイン語)のに子供たちを育てていきたいと思っています。
大変そうですけど。。

今日初めてブログ読ましてもらいました。とても面白いです!
ブログ、コレからも覗かせてもらいますね!!

あ、出身はさちさんの様に大阪なので、関西弁/標準語のバイリンガルでもあります。
2008/12/12(金) 21:23:16 | URL | Sammie #-[ 編集]
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